国際開発ジャーナル社 International Development Journal

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2011.01.31

「タグボート」援助論
プロジェクト発掘者を求む

水先案内人
外務省国際協力局長の佐渡島氏は、今、しきりに開発協力における“タグボート論“を語ることが多い。ご存知のように、タグボートは狭い水路を航行する大型船が安全運航できるように誘導して、水先案内する小型船舶である。東京湾では、横浜港から出航する大型客船やタンカーの水先案内をする姿を見かける。
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2010.12.07

現地日系企業から見たアジア的R/Dの行くえ

ガジャマダ大学の実用型研究
11月21日から4日間、日本政府のODAで支援しているSEED-Net(ASEAN工学系高等教育ネットワーク)の有識者会議の一員としてタイのバンコクを訪ね、モンクット王工科大学、チュラロンコン大学、泰日工業大学などで意見交換する一方で、ジェトロ・バンコクセンター、在タイ日本人商工会議所などを訪問して、実業界から見た日系企業の経営戦略などを聞きました。
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2010.12.02

戦略的な人脈形成 ASEAN工学系高等教育ネットワーク

 皆さん、SEED-Netをご存知ですか。これを訳すと、ASEAN工学系高等教育ネットワークとなります。ODAでJICA人間開発部が実施しています。これは一口でいうと、ASEAN 10カ国の19大学と日本11大学が共同で工学系教員の資格向上と各大学間のネットワーク強化を目指しているもので、この目的に向かってASEAN 200人、日本300人という多くの教授たちが関与し、学術的な交流と人脈形成を行っています。

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2010.11.12

異議ありODA評価

最大の問題点は
 「皆さん、ODA評価報告書を知っていますか」と聞きますと、一般市民には縁遠いとしても、あれだけODA批判をし、ODAに大いなる疑惑を抱くジャーナリストさえも、報告書を読んだことのない人が多いようですね。
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2010.11.04

歴史に学ぶ
中国の「反日学生運動」とタイの「反日学生運動」

デモの本質を探る
中国では尖閣諸島の領有権をめぐり大陸内部の重慶、武漢でも「反日運動」、「日貨排斥運動」が頻発しています。あれほどの中国内陸部で日本海のアワ粒ほどの島々をどこまで知っているのか、疑問を抱きながら学生たちのデモの本質を、私の過去の経験から推測してみようと思います。
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2010.09.14

カザフスタンの知識人が見た日本
広島の原爆資料館で涙した婦人

カザフスタンの経済大学理事長
9月9日、カザフスタン経済大学理事長のDr.Serik Svyatov(スビャトフ)夫妻と新宿の夜景を見ながら会食しました。カザフでも大学の独立行政法人化が進み、スビャトフ氏は銀行家でありながら、大学の理事長(経営トップ)も兼務しています。
なぜ彼と会食したかというと、私はJICA「日本センター」(ベトナム、カンボジア、ラオス、モンゴル、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、ウクライナ)の支援委員会委員長(無償)を10年ほど務めており、カザフスタン日本センターはカザフスタン経済大学内に設置され、共同運営されているからです。10月からは、日本経営講座のみならず、企業振興プロジェクトも進める予定です。
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2010.09.02

日本のODAに学ぶ中国、韓国
淋しいかな、追われる日本の立場

追われる者の日本
日中韓+ASEAN(10カ国)は、インドも含めて世界経済をリードするアジア経済圏の中核になろうとしています。しかし、その中で日本は政治の不安定による国家政策発動の遅れなどから、中国、韓国の後塵を拝する状況にあります。
追う立場の中国、韓国は、実は追われる日本の過去の成功の秘訣を研究しながら追っていますから、追われる側に立って見ていると、過去の自分の姿を見ているようで、なんとももどかしい感じになってしまいます。
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2010.08.17

新しい「ノーブレス・オブリージュ」問われる社会指導層の役割

ローマ帝国1000年の礎
日本財団会長の笹川陽平さんのブログを読むのを楽しみにしている一人ですが、7月26日ブログの「イートン校とノーブレス・オブリージュ」の文脈は、私の問題意識と同じでした。
 イートン校は1440年、ヘンリー6世により70人の貧しい少年たちに無料で学問を施すために設立されましたが、現在は貴族などの上流階級や裕福なアッパー・ミドル階級の子弟が入学を希望する学校として世界的に有名だといわれています。笹川さんによると、学校の正面入り口に、英国が関わった戦争でノーブレス・オブリージュを実践して散った卒業生の名前が並んでいるといいます。
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