「第2回日・カリコム外相会議」出席のため来日するカリコム諸国の外相を招き、同地域の「気候変動」と「生物多様性」をテーマにシンポジウム(共催:国連大学・外務省・米州開発銀行/後援:独立行政法人国際協力機構JICA)が開催されます。シンポジウムでは、日本の学術関係者や専門家らとともに、同テーマに対する日本とカリコム諸国間との協力も含め、議論される予定です。
カリコム(カリブ共同体)に加盟する14カ国は、多様性に富んだ豊かな自然に恵まれた国々です。しかし、その多くは小さな島国で、ハリケーンや海面上昇、土壌浸食など、多くの環境問題を抱えているだけでなく、サンゴ礁や森林などが破壊されるなど、同地域の生物の多様性が危機に瀕しているといわれています。
地球環境問題や気候変動問題に関心のある学生や社会人の方は、ぜひシンポジウムに参加し、カリコム諸国の文化・社会・経済を学びながら、この地域が抱える同問題に対し、日本として何ができるのかを考えるきっかけにしよう!
【日時】 2010年9 月2 日(木曜日)14:00から17:00(13:30 開場)
【場所】 国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
【主催】 国連大学,外務省,米州開発銀行(IDB)
【後援】 独立行政法人国際協力機構(JICA)
【言語】 日英同時通訳
【入場料】 無料
【参加申込】 参加申込は国連大学ホームページから
【その他詳細】 国連大学ホームページ 外務省ホームページ