途上国援助 歴史の証言 2000年代

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2000年代の日本の途上国援助は凋落の10年になった。本書は、その系譜を歴史的に考察しながら世界の援助潮流を追跡する。さらに日本の「援助疲れ」と「内向き」という社会現象を注視する一方で、政府のアジア援助戦略意識の欠落などを強烈に指摘する。

荒木光弥 著/四六判/520頁/ISBN978-4-87539-081-7 C0030 定価:本体2,200円+税