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立命館大学大学院 国際関係研究科

【学生の声】

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三菱商事(株)金属資源本部ベースメタル事業部 小茂田 慧さん

国際的なビジネスを通じて 貧困削減への貢献目指したい

 立命館大学国際関係学部から同大学院へ進み、三菱商事に入社しました。現在は年間100万トン超の銅を産出する世界最大級の鉱山開発プロジェクトに携わっています。
 商社の仕事では柔軟性とコミュニケーション能力、つまり机上の立案やアイデアだけでなく、多くの相手や組織とかかわりながら、さまざまな障害を乗り越えていく力が求められます。私の場合、その支えになっているのが学生時代の経験です。学部時代に留学したメキシコでは、各国の留学生と議論を繰り返しながらスペイン語を身に付けました。留学中に訪れたペルーやボリビアで、貧困や格差を目の当たりにしたことも、開発途上国で働きたいと考えるきっかけになりました。  
 大学院では、北アフリカからヨーロッパに渡ったマグレブ移民について研究し、大学院共同学位プログラム(DMDP)を利用してスペインのグラナダ大学に留学。日本語・英語の両方で修士論文を仕上げるのは大変でしたが、その過程で培った分析力は、大学院でしか得られない財産です。多国籍の友人と議論する場が豊富なのも立命館の魅力で、相手の話を理解し、その上で伝える力は、交渉ごとの多い今の仕事でも生かされています。  
 企業は利益を追求するビジネスが根幹ですが、組織の利益だけでなく、現地の人々の暮らしや健康を守り、生活改善に貢献する義務があります。現場経験を積み、将来は貧困解消に寄与できるようなプロジェクトを手がけたいと思います。

【教授の声】

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国際関係学部 松田 正彦 教授

 本研究科の一番の特長は、欧米やアジア、アフリカなど多様な国と地域からの留学生が多く、日本にいながらにして国際的な環境で学べる点にあります。特に2013年度に文部科学省「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」に採択された国際関係研究科の「日本が支えるASEAN連結強化に向けた国際協力人材育成プログラム」は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の留学生と日本人学生が英語で学び合うアジアの人材育成の拠点となっています。
 ASEAN地域の人材を育てる同プログラムでは、ASEAN諸国の行政官らが留学生として派遣され、ASEANが目指す地域経済統合や安全保障、貧困・環境問題など実態に即した課題に向き合っています。日本人学生は、各国で活躍する人材から刺激を受け、時に日本の経験を共有する過程で語学力やコミュニケーション能力を磨きながら、国際協力のプロになるための基礎を身に付けています。

【Point】 「グローバル人材」育成で豊富な実績

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 1992年の創設以来20年以上にわたり、国際関係研究科は日本の「グローバル人材育成」の取り組みのけん引者として、国内外で高い評価を受けてきた。  
 その理由は、国際社会の諸問題にさまざまな角度からアプローチする5つのプログラムをはじめ、ユニークな制度やカリキュラムが充実している点にある。特に高度な研究力を誇る教授陣による論文指導・教育プログラムは、研究報告会から修士論文の執筆、進路支援まで体系的に指導し、意欲ある学生の大きな支えになっている。  
 また、大学院に所属しながら海外の大学院に留学し、最短2年間で2つの大学院の修士号を同時に取得できる「共同修士学位プログラム」(DMDP)は、現在61カ国・地域、406大学・機関と交流する立命館大学ならではの特徴的な取り組みだ。「DMDPの制度を活用して経験やネットワークを広げ、修了後に国際機関や開発協力分野、民間企業の海外部門など国際社会を舞台に活躍する人材も多い。  
 また、国際協力や国際ビジネスの第一線で活躍する実務者を招いた研究会や報告会、国際公務員セミナーが充実しており、少人数制で積極的に交流する場も設けられている。

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㊤英語で実施される「Professional Trainning」の様子
㊦ミャンマー農村部の村役場で調査(左から4人目が松田教授)

【School Data】
取得可能な学位 修士(国際関係学)、博士(国際関係学)
定員 60人(博士前期)、10人(博士後期)
学費 113万円(博士前期課程2年次学費)、50万円(博士後期課程)
奨学金 あり

【Access】
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL 075-465-1211 
FAX 075-465-1214
E-mail ir-adm@st.ritsumei.ac.jp
URL http://www.ritsumei.ac.jp/gsir/

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