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文教大学大学院 国際学研究科 国際学専攻

【学生の声】

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国際学研究科 国際学専攻 窪田 圭佑さん(写真・左端)

より高い専門性を身に付けて 途上国の生活環境を改善したい

 私が国際協力に興味を持ったきっかけは、高校3年生の時、青年海外協力隊として2年間ガーナに派遣されていた先生から見せていただいた写真です。そこに写っていたのは、笑顔が素敵な現地の子どもたち。それまで恵まれない国というイメージしかなかった開発途上国の現実を、もっと深く知りたいと思いました。
 学部時代は本学の国際学部・国際理解学科に在籍し、国際問題や途上国支援などについて幅広く学びました。さまざまな課題の中でも、特に環境分野に関心を抱くようになり、自分が目指す国際的な職業に就くには、より専門的な知識が必要であると感じて、本研究科への進学を決意しました。
 現在は環境分野の中でも、生活に身近なゴミ問題を研究テーマにしています。十分な設備や技術がなくても、住民の力で解決に導けるような取り組みを考えようと、まずは日本やヨーロッパの事例を調査することから始めています。本研究科は、教授陣の専門分野が多岐にわたり、少人数制のきめ細かい指導を受けられることが特長です。教授のもとに自分の研究分野についての情報が入れば、すぐに教えていただけるなど、より実践的で深い学びにつながっています。
 ゴミ問題は、ただ押し付けるのではなく、住民が自ら選択して主体的に取り組めるような解決法が必要だと思います。自分自身の専門性とスキルをさらに身に付けて、将来的には途上国の生活環境の改善に貢献していければと考えています。

教授の声】

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国際学研究科 研究科長 海津 ゆりえ 教授

 本研究科は「ディベロップメント・スタディーズ」「市民社会と地域デザイン」「ツーリズム」の3つのアプローチをカリキュラムの柱に据えています。特に「市民社会と地域デザイン」は、グローバル化の波が身近な地域にも浸透している昨今の流れを受け、2015 年度に新たに設けられました。地域社会をどう形成していくべきかを、環境、教育、ジェンダーなどの多様な視点から考える力を育み、政策立案能力が求められる地方公務員、プランナー、コンサルタントといった人材の養成を目指しています。 授業は演習科目が充実していて、フィールド調査や社会調査の手法を学ぶ科目のほか、英語でのコミュニケーション能力を磨くため、英語教育の現場で授業分析を行う科目もあります。また、少人数制なので、学生と教員の距離が近いことも特長です。教員の中には、国際協力機構(JICA)などの実務経験者も多く、専門性の高い授業が展開されています。

【Point】 “体験知”を重視した実践的な授業

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 文教大学大学院国際学研究科では、「グローバルな視点から考え、ローカルな場における活動・実践を行う」ことのできる人材の育成を目指している。学生には専門性と実践力を養ってもらおうと、さまざまな体験の機会を授業に取り入れている。 例えば「インターンシップ実習」は、国際機関や観光関連企業などへのインターンシップを通じて、国際協力や観光の現場を肌で学ぶことができる科目だ。この他、ツーリズムに関する科目では、国連大学のサステナビリティ高等研究所でレクチャーを受けたり、環境認証を行う団体への聞き取り調査を行ったりして、学生に学外とのつながりの場を提供している。学生はこうした体験を通じて、机上の空論ではなく、複眼的な見方で物事を考察する力を身に付けている。 また、2015年度から本格的に始まったユニークな取り組みが、大学院の授業と、地元である茅ヶ崎市の職員向け研修を合同で実施するという連携事業だ。市民と議論を交えながら共同研究を行う取り組みも始まっている。学生にとっては、実際に政策を作成する側の意見や、学生時代の学びがどのように社会に生かされているのかを知ることができる貴重な機会となっている。

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㊤国連大学で実際に働く研究員による講義風景
㊦茅ヶ崎市の市民と「高齢化社会に対応するための地域づくり」をテーマに議論

【School Data】
取得可能な学位 修士(国際学)
定員 10名
学費 98万円(入学金含む)
奨学金 あり(文教大学大学院奨学金、日本学生支援機構ほか)

【Access】
〒253-8550 神奈川県茅ケ崎市行谷1100
TEL 0467-53-2111(代)
E-mail gs-kokusai@shonan.bunkyo.ac.jp
URL http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/gs-inter/

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