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日本福祉大学大学院 国際社会開発研究科(通信制)

【卒業生の声】

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JICA東京国際センター 市民参加協力調整員(国際社会開発研究科2014年度修了) 本田 龍輔さん

通信制だからこそ実現できた 学びを開発協力に生かす

 開発途上国に関心を持ったのは、高校時代に聞いた講演会がきっかけで、それまで知らなかった世界の問題に衝撃を受けました。この経験から青年海外協力隊を志望し、2010年から2年間、パプアニューギニアの東ニューブリテン州で村落開発普及員として活動しました。  
 帰国後は、JICA国際協力推進員として新潟デスクに着任し、学校での開発教育・国際理解教育支援など市民参加協力事業全般を担当しました。外部講師として学校教育にかかわる中、どう開発教育を体系化し、裾野を拡大していくかに問題意識を深め、働きながら学ぶために通信制の本研究科へ進学を決めました。  
 修士論文では、外部リソースを活用した開発教育の有効性の検討をテーマに、新潟県の実践事例を挙げ、インタビュー調査やアンケート分析を行い、評価項目の細分化や学習指導要領と関連した単元設定の開発を試みました。現在は、東京を中心に1都4県の開発教育支援事業を担当。教材開発や事業の質の向上に研究成果を還元していきたいと考えています。  
 本研究科は、仕事と研究の両立から生まれる高い相乗効果に最大の魅力があります。研究者としては業務を通し、質の高い情報やデータを得ることができ、実務者としては、自身の業務を新しい視点でとらえ、研究成果を反映することで、より高いパフォーマンスを発揮できます。通信制だからこそ実現できた学びを生かし、これからも開発教育をライフワークとして実践していきたいです。

【教授の声】

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国際社会開発研究科 雨森 孝悦 教授

 本研究科が目指す人材像は、海外でも日本でも、地域住民やパートナー機関の目線で活動を組み立て、成果を出せる人、情熱を持って取り組みつつも自分を相対化できる人です。そのためにコースワークでも、海外と日本で開催されるスクーリングでも、院生同士で活発に議論が行われるよう、プログラムを組んでいます。フィールド経験を持つ社会人が大半を占めているので、多彩な経験を持ち寄ってきています。講師陣も在外教員を含め、国際機関やNGOでの活動経験を持つ人が多く、実際的なアドバイスを受けられます。もともと在職しながら本大学院に入学してくる人向けのコースなので、そのまま仕事を続ける場合が多いわけですが、修了後、青年海外協力隊員や教員になったり、専門商社、国際機関に就職したりする人もいます。  
 入学する方には、本研究科の豊富なネットワークを活用し人脈を広げることを推奨しています。

【Point】 開発専門家を養成する通信制大学院

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 国際社会開発研究科は、通信制の大学院として世界中どこにいてもインターネット環境があれば学ぶことができるのが最大の特徴だ。    
 学びの軸となるのは、インターネットを活用した教育指導と学生相互の研究交流で、講義科目はテキストに基づき学習を進め、それと同時にインターネット上の掲示板に議論の場が設定され、学生の報告や質問に対し、きめ細かく対応している。修士論文についても所属ゼミの掲示板でやりとりができる。海外スクーリングではインド、ケニア、フィリピンの3カ国で実施されており、まさに開発の“現場”とつながった形で受講できるのも大きな魅力だ。    
 通信制で学ぶ在校生は、アジア・アフリカ・中南米など世界中の開発途上国で活躍する国連機関やJICAの専門家、開発コンサルタント、青年海外協力隊、NGOスタッフなどで、また国内の地方活性化に取り組む人や、福祉の現場で働く人など極めて多種多様だ。多様な背景を持つ異なる世代の社会人らが共に学び合う環境は刺激的で、修士・博士課程約200人の修了生と在校生との交流・連携によるネットワークも将来的に国際協力の仕事や開発専門家を目指す学生たちの大きな力になっている。

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㊤フィールドワークも活発に行われている
㊦ケニアでのスクーリング

【School Data】
取得可能な学位 修士(開発学)
定員 25人
学費 約71万円(初年度)
奨学金 あり

【Access】
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35
TEL 052-242-3050
E-mail isdjim@ml.n-fukushi.ac.jp
URL  http://development-school.jp/d_school/
http://www.facebook.com/nfuisd

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