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東洋英和女学院大学大学院 国際協力研究科

【学生の声】

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国際協力研究科 成田 美穂さん

ビジネスを通じた難民支援 仕事の傍ら研究に取り組む

 開発途上国に息づく伝統や民族文化に関心があった私は、2012年から2年間、青年海外協力隊としてアフリカのボツワナに派遣されました。専門学校で服飾を学んだ経験を生かして、難民キャンプで生活する人たちに縫製やデザインを教えましたが、長期化する難民の問題を解決するのは並大抵のことではないと痛感しました。ビジネスを通じて難民支援に携わる方法がないかと考え、その道筋を明確にするために、大学院で知識とノウハウを身に付けることを決めました。
 本研究科を選んだ大きな理由の一つが、社会人でも学びやすい環境です。私は国際協力機構(JICA)の協力隊事務局で働いていますが、今は週に3日、平日の夜間と土曜日の午前中に受講し、仕事と両立することができています。都心のアクセスの良さや、図書館が21時45分まで開いていることも、社会人学生にとって助けになっています。一緒に学ぶ大学院生は、現場経験が豊富な社会人の方が多く、授業で飛び交う実践的な意見の数々に常に刺激を受けています。
 現在は、経済、教育開発、東南アジア地域などの基礎を中心に学んでおり、これから本格的に修士論文に向けた研究が始まります。具体的な研究テーマはまだ模索中ですが、難民の人たちが自立して生活を再建していける社会づくりの一助となるためには何ができるのかという自分なりの課題に対する答えを見いだせるように、よりいっそう学びを深めていくつもりです。

【教授の声】

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国際協力研究科研究科長 小久保 康之 教授

 本研究科は、日本が国際貢献していくための基礎となる知識と実践的なノウハウの習得を一番の目的としています。大きな特長は、インターンシップやフィールドワークなどの実習を通じて、国際協力の現場に触れることができる点です。フィールドワークの授業では、実際にその地域に足を運んで調査を行い、修士論文にまとめます。学生たちはこれまでも、 タイの少数民族の言語を保護する取り組みや、難民キャンプでの効果的な援助といったテーマのもとに現地調査を行い、実践的な経験を積んできました。
 また、夜間大学である本大学院は、社会人の学生が多く在籍していて、その職業もさまざまです。「国際協力の分野にキャリアチェンジをしたい」「自分の活動の幅を広げたい」といった意欲的な学生が集まっています。一方、教授陣も国連や国際NGOの元職員などの経験豊富な人材が揃っていて、刺激的な環境の中で学びを追求することができます。

【Point】 働きながら学ぶ社会人を手厚くサポート

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 高度な専門職業教育を目指す東洋英和女学院大学大学院の最大の特長は、社会人の学生でも学びやすい環境が整っていることだ。講義やゼミは、原則として平日の夜間と土曜日の昼間に開講される。国際協力研究科では、大学を卒業してから時間が経っている学生のために、研究やフィールド調査の手法、コンピューターでの情報処理などの基礎学力についておさらいする科目が設けられている。
 また、1学年10人程度と授業が少人数で行われるため、学生と教授陣との間でコミュニケーションを密に取ることができる。修士論文に関しては、入学後すぐに、一人ひとりの学生に指導教員が付き、ほぼマンツーマンでの指導が行われる。研究の進め方についても、指導教員と相談しながら、柔軟に予定を組むことができるので、働きながら学ぶ学生にとって心強い体制となっている。
 本大学院は男女共学で、学生の年齢層は学部卒業後の20代から定年退職後の60代まで幅広い。応用的な実践科目や地域研究科目を豊富に備えたカリキュラムに加え、高い専門性を持つ教授陣による行き届いた指導とサポートで、社会人学生たちの勉学意欲に応えている。

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㊤都心に位置し、夜間に開講する六本木キャンパス
㊦図書館には多岐にわたる分野の資料のほか、修士論文の閲覧コーナーや視聴覚ブースなども備わる

【School Data】
取得可能な学位 修士(社会科学)
定員 25人
学費 入学金30万円、
授業料等64万200円(年間)
奨学金 あり

【Access】
〒106-8507 東京都港区六本木5-14-40
TEL 03-3583-4031
E-mail daigakuin@toyoeiwa.ac.jp
URL http://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/

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