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津田塾大学オープンスクール(千駄ヶ谷キャンパス) 国際機関・国際協力研修プログラム 後援・国連広報センター

「国際協力に興味はあるが、何から始めればいいのか分からない」「国際協力分野で働くために必要なスキルを高めたい」という人にお勧めなのが、津田塾大学オープンスクール「国際機関・国際協力研修プログラム」だ。
講座は平日夜間か土日に開講されるので、社会人でも無理なく受講できる。基本は1学期2カ月間(1年3学期制)の受講だが、短期講座や集中講座もある。

●セミナー

NGO 職員が開発現場の課題や実務を語る「International Development Seminars」、国際機関の職員が所属する組織の特長やキャリア形成のポイントを説明する「Career Seminars」 の2つを開催。
国際協力に興味を持ち始めたばかりの人、より視野を広げたい人にお勧め。年2~3回開催。

●研修プログラム

国際協力の基礎知識から、ジェンダーなどの具体的な開発テーマ、英語ライティングやNGOにおける広報・資金調達手段など実践スキルの習得まで多様な講座を開講。
全講座とも英語によるワークショップ形式。1~4回程度の短期集中型と、週に1度の開催で年10回程度の講座がある。

●キャリアカウンセリング

国際協力の仕事を本気で目指す際のキャリア形成上の注意点を紹介する「キャリアプランニングセッション」や、国連機関向けの履歴書の書き方を講義形式で教える「UN Form書き方セッション」のほか、進路に関する個別カウンセリングや履歴書の添削指導なども行う。

【Access】
津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス事務室
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
TEL 03-3402-7333 FAX 03-3402-7688
URL http://osc.tsuda.ac.jp/
最寄り駅: JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅 都営大江戸線 国立競技場駅

【卒業生の声】

ohira
2014年度 面接試験クリニック (Competency-based Interviewing Techniques)受講生
国連児童基金(UNICEF)教育専門官
平 健二さん

面接対策を受講して合格 念願のUNICEFで活躍

大平さんは、中東イエメンにあるUNICEFのオフィスで、教育専門館として働いている(現在は一時避難中)。NGOや大使館勤務を経てUNICEFで活動し、一時は転職したが、教育状況の改善に貢献したいと考えて再びUNICEFに応募したという。
 「書類選考と筆記試験はクリアするものの、面接で失敗し続けていました。何とか対策を立てたいと思っていた時、津田塾大学に面接対策の講座があることを知ったのです。資料による知識だけでなく、面接の内容や心得まで学べるところに魅力を感じて、受講しました」
 大平さんが受講した面接試験クリニックの特長は、実際に面接の経験を持つ講師から指導を受けられるだけでなく、実践の場が設けられ、参加者同士で改善点や良かった点をフィードバックできるところにある。さらに、Skype(インターネット電話)を活用して講師や他の参加者と面接の対策を行うため、スキルアップに役立ったそうだ。
 大平さんは面接をする立場、受ける立場の双方から体験例を聞けたうえ、豊富な実践のおかげで自信が付いたと語っている。念願のUNICEFでは、イエメンの小中学校の教育アクセス向上(特に女子)や教育プログラムのモニタリングを担当。また、サウジアラビアなど連合国の空爆を契機に始まった、イエメンの紛争に対する人道支援団体の調整の補佐も行ってきた。  
 「国連機関を目指すうえで面接対策をしたい人にとって、この講義はお勧めです。教育は希望に満ちた未来へのカギを握る分野だと考えているので、ひとりでも多くの子どもが学校に通えるよう力を尽くしたいですね。」  
 イエメンでは紛争の影響を受けて、学校に通えない子供が全体の半分に達した。大平さんは、これまでの経験を生かして子供たちの支援をつづけていく。

sekimoto
2009年度 英語講座「Understanding Global Issues Ⅲ」
国際協力・開発実務
キャリアプランニングセッションほか受講生
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
広報室長 関本 幸 さん

英語で議論する実践的講義で 環境問題の視野が広がった

 関本さんが勤めるのは、環境NGOのグリーンピースだ。国連の総合協議資格が認められており、総会を含むほとんどの会議にオブザーバーとして出席できる。関本さんは、日本事務所の広報室長としてそうした会議に参加するほか、報道用資料、リーフレット、ソーシャルメディア用のコンテンツなどを作成したり、メディアの取材に応じたりと、多忙な業務に取り組んでいる。
 「津田塾大学オープンスクールの講義を受け始める前から、環境問題に興味を持っていました。『環境問題に国境はない』と言われる通り、解決には全世界的な理解と実践が欠かせません。持続可能な社会を実現するうえで、どのようなアプローチをすれば良いかを探るために受講したのが、国際協力・開発実務の講座です。
 例えば、4~5チームに分かれてミレニアム開発目標(MDGs)の中から項目を選び、関連する文献や記事などを読んで英語で議論する機会がありました。準備は大変でしたが、こうした機会は今までなかったので慣れると楽しく、講義終了後も他の受講生とカフェで議論を続けたものです。また、環境やジェンダーに関する専門用語、最新の問題について幅広く学べたので、その後、ロンドン大学大学院(ロイヤル・ホロウェイ校)で修士課程を取得するための良い準備になりました」
 英語講座では、英字新聞の時事問題を取り上げ、その面白さを英語で発表する経験をしたという。こうした実践的な講義のおかげで英語力のスキルもアップし、環境問題や社会問題に対する視野が広がったと関本さんは語る。
 「受講生には経験豊富な社会人が多く、議論し合うことは良い刺激になります。自分の進路や、それに備えた準備について、アドバイスを受けられるキャリアプランニングセッションもあるので、国際機関や国際NGOでの活躍を目指す人にはうってつけですね」

【教授の声】
リチャード・タイ先生
セラジーン・ロシート先生
トーマス・マイヤー先生

研修プログラムの受講者は主に社会人で、国籍はもちろん、職業もNGO職員や公務員、医師、会社員などさまざまです。講座では毎回のようにディスカッションが行われますが、多様な意見に触れられるので、お互いに良い刺激となるはずです。さらに自分でも資料を読み解き、発表することで、世界の今の姿を理解してもらうのが私たちの大きな狙いです。  
 
受講希望者には定期的に説明会(無料)を開催しています。事前に私たちが1対1で英語によるインタビューを行い、皆さんの英語レベルを知ることで最適な受講クラスを選べますので、安心してください。「学んだことを職場で生かしたい」「国際協力分野へ転職した」という意欲にあふれた皆さんの受講を待っています。

横山 和子キャリアカウンセラー

津田塾大学オープンスクールは、国際社会で活躍するために求められる幅広い知識を持つための学びの場です。こうした知識は、国際協力分野での就職を目指すために欠かせません。加えて高い英語力など、要求される能力はたくさんあります。しかし、相手の英語を理解し、こちらも英語で言うべきことを言うという能力は、一朝一夕では身に付きません。  
 本スクールでは、長年培ってきた指導法により国際機関で働くことに役立つプログラムを多数準備しています。特に国連や国際NGOの最新の取り組みを伝える講座は高い評価を得ています。加えて、本人の経歴・希望を踏まえて国際機関での就職に向けた準備指導を行うカウンセリングを行っています。計画的なキャリア形成に役立ててください。

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