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上智大学

【学生の声】

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国際教養学部国際教養学科 井上 咲さん

開発途上国の教育分野に関心 英語中心の講義で学び深める

 開発途上国の教育問題に関心があり、国際教養学部で政治学を専攻、社会学を副専攻にする傍ら、総合人間科学部教育学科の教育開発学を履修しています。中学校の時にユニセフの活動に参加したのをきっかけに、国際協力に興味を持つようになりました。大学では英語の力を磨きながら途上国の教育開発について学びたいと考え、グローバル教育の伝統がある上智大学を選びました。  
 現在研究しているのは「スクール・マネジメント」です。途上国では、せっかく教室を建てても管理が不適切で壊れてしまったり、教師が毎日通って来なかったりといった問題があり、保護者や地域住民を巻き込んで、学校環境の改善を図る手法を模索しています。
 国際教養学部の講義はすべて英語で行われ、一緒に学ぶ欧米やアジアの留学生は質疑応答にも積極的で刺激になります。また、グローバル教育センターのグローバル・コンピテンシー・プログラムの一環である国際協力方法論のクラスでは、少人数制で国際協力のさまざまな知識を毎回得ています。そしてインターンシップ科目では、この夏に日本ユネスコ協会連盟で3週間の実習に参加します。    
 卒業後は国内か海外の大学院に進学して、教育分野の研究を深めたいと考えています。将来的には、国連教育科学文化機関(UNESCO)などの国際機関、あるいは国際NGOに勤務し、さまざまな視点から国際協力の現場経験を積んで、世界を舞台に活躍するのが夢です。

【教授の声】

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理工学部機能創造理工学科/国際協力人材育成センター長 曄道 佳明 教授

 私は機械工学、とりわけ鉄道技術が専門です。安全性・安定性に優れた日本の技術を世界中に展開するだけでなく、鉄道ネットワークを形成することによって、環境や貧困、教育といった開発途上国の課題をどう解決するかという視点で、エンジニアリングの力を発揮する方策を模索しています。学内でプロジェクトチームを立ち上げ、理工系だけでなく、国際教育や開発経済学、グローバル・メディア研究の先生方にも参加してもらい、西アフリカのベナンをモデルケースとして、どのような鉄道路線と駅を設ければ、雇用創出や医療、教育など社会・経済の活性化につながるかを研究しており、今秋に現地調査を実施する予定です。    
 誰もが例外なくグローバル社会に身を置く今日、理系・文系を問わず、学生には「他者のために、他者とともに」という本学の教育精神を踏まえ、広い視野を持って国内外で社会に貢献する人材になることを期待しています。

【Point】 国際協力人材育成センターが始動

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 カトリックの精神を礎に1913年に建学された上智大学は、創設当初から外国語教育に力を入れ、“国際派の大学”として定評がある。昨年度は総合グローバル学部を新設したほか、文部科学省のスーパーグローバル大学(グローバル化牽引型)に選ばれた。
 グローバル人材育成を掲げる同学は今年7月、国際協力人材育成センター(曄道佳明センター長)を設立した。国際機関や援助機関、NGOなどで活躍することを目指す学生を対象に、学部学科とは別の全学的プログラムとして、国際協力全般を指南し、具体的なキャリア形成のアドバイスを受けられる。国連などの勤務経験を持つ学内の教授陣がセンター員を務めるほか、国際機関やNGO、民間企業といった外部アドバイザーの協力も得て、意欲ある学生をサポートする。    
 上智大学は既存のグローバル教育センターを核として、国際協力機構(JICA)を含む12の国際協力系機関と教育連携協定を結んでおり、国連機関・企業でのインターンシップ、単位が付与される実践型海外派遣プログラム、国連人事担当者による特別講座「国連職員進路研究フェア」などが用意されている。国際協力を志す学生には最高の環境と言えるだろう。

㊤国際色あふれる四谷キャンパス

【School Data】
学部・研究科 9学部29学科・10研究科25専攻
在籍数 学部生:1万2,475人、大学院生:1,188人 (2015年5月1日現在)
奨学金 あり

【Access】
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL 03-3238-3167(入学センター)
E-mail admission-u@cl.sophia.ac.jp
URL http://www.sophia.ac.jp

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