画像

大阪女学院大学大学院 21世紀国際共生研究科

【学生の声】

gaburiera
21世紀国際共生研究科 平和・人権システム専攻
ガブリエラ・ゲオルゲスクさん

企業のCSR活動に関心持ち フィリピンでフィールド調査

 ルーマニアから来日し、留学生として昨年から大阪女学院大学大学院で学んでいます。企業の社会的責任(CSR)活動をはじめ、ビジネスと労働者の権利、環境との関係性などをテーマに研究を進めています。  
 論文提出の要件として、海外でのフィールドワークやインターンシップへの参加が求められています。私は、今年2月にフィリピンでフィールドワークを行い、日系企業10社にインタビューしてCSRの計画や現状について調査しました。現地社会でのビジネス展開に必要なCSR活動のさまざまな取り組みの実態を知ることができ、とても勉強になりました。また、「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」のインターンシップでは、国際機関の仕事の一端を学ぶことができました。  
 大学院には現在、アジア諸国からの留学生や、社会人経験を経てさまざまな目標を持って学ぶ日本人の学生がいます。少人数の授業では学生同士も親しくコミュニケーションできるのが特長です。多様なバックグラウンドを持つ人たちと一緒に学びながら、文化の多様性の素晴らしさを実感しています。また、教授との距離が近く、丁寧に指導してもらえる点も魅力です。  
 将来は、人権に関する理解を広げるための仕事に就ければと考えています。企業であれ公的機関であれ、この大学院で学んだことを生かし、グローバルな視点を持って活動したいと思います。

【教授の声】

prof.kagawa
21世紀国際共生研究科 研究科長 香川 孝三 教授  

 ミッションスクールのウヰルミナ女学校として創設された大阪女学院は、独立した人格の育成と尊重を徹底し、他者の問題を自らの問題として受け止める教育に力を入れてきました。大学院には、そんな校風に魅力を感じて入学してくる人たちが集まります。
 経済的な理由で就学が困難な学生からの問い合わせが相次いだため、昨年、開発途上国の留学生に向けた奨学金制度を整備しました。この結果、留学生の数が増え、それぞれが各国や地域の社会課題を客観的に分析・研究しています。  
 例えば、ミャンマーのシャン族の留学生は、母国の英語教育の現状を分析し、その課題や改善点などについて研究しています。母国の道徳教育について研究するインドネシア出身の学生や、駐在員の夫とともに米国で暮らした自身の経験を基に調査を続ける日本人女性もいます。日本人の学生にとっては、より国際的な環境で学べる機会となっています。

【Point】 平和と人権の課題に挑む人材を育成

campus

 平和や人権の危機、飽食と飢餓の同時進行、地球規模の環境破壊など、グローバルな課題に取り組む人材の育成を目指す大阪女学院大学大学院21世紀国際共生研究科の平和・人権システム専攻。安全保障や平和構築の分野を研究する「平和システム専攻」、国際人権政策を中心に研究する「人権システム専攻」からなる、カリキュラムは国際的に通用する実務能力を重視した編成で、実践的かつ学際的に学べるのが魅力だ。  
 その特長は、授業で使用する文献や資料、修士・博士論文の作成に至るまでの全過程・全授業を英語で行うこと。将来的に国際機関やNGOスタッフ、研究者などとして、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と協働し、課題解決に取り組むたの高度な英語運用力を持つ人材を育成する。  
 また、海外でのインターンシップやフィールドワークを通じた研究を修了要件としており、そのための奨学金制度を整備。20万円を上限に旅費や滞在費など必要経費の半額を支給する。  
 社会人学生のための長期履修制度、開発途上国の留学生のための奨学金制度など、学生一人ひとりの事情に合わせた学びやすい環境づくりにも力を入れている。

oosaka1

㊤全課程を英語で学び実践力を身に付ける学び舎
㊦フィールドワークの費用は一部大学から支給される

【school Data】
取得可能な学位 修士号(国際共生)/博士号(国際共生)
定員 修士10人/博士4人
奨学金 あり

【access】
〒540-0004 大阪市中央区玉造2-26-54
TEL 06-6761-9369
Email admin@wilmina.ac.jp
URL http://www.wilmina.ac.jp/oj/
交通 地下鉄玉造駅から西へ約300km JR玉造駅から西へ約700km

コメントは停止中です。