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桜美林大学大学院 国際学研究所 国際協力専攻

【学生の声】

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国際学研究科 国際協力専攻 折茂 那美さん

多様な経歴を持つ仲間たちと 少人数クラスで議論を交わす

 大学時代のカナダ留学をきっかけに海外への関心が高まり、国際協力にも興味を抱くようになりました。いったん銀行に就職したものの、3年で退職し、日本語教師へ転身しました。その後、日本語教師として派遣されたオーストラリアで多様なバックグラウンドを持つ人たちと出会い、また、いつまでも学び続ける彼らの生き方に刺激を受け、国際協力の専門的な知識を得たいと考えるようになりました。桜美林大学の学問領域にとらわれない自由な学びの伝統、また社会人にも広く門戸を開いている制度にひかれ、この研究科への進学を決めました。  
 ここでは難民法を中心に移民政策やジェンダー問題について学んでいます。この大学院は1クラスの生徒がひとり、もしくは2~3人と少数体制で授業を行うため、指導教員との距離感が近いのが大きな特長です。一緒に学ぶ大学院生も、アフリカを中心に活動していた建築家、定年退職した教師、大学院に籍を置きながら国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として南米で活動している人など、それぞれ多様なバックグラウンドを持っています。  
 こうした仲間と日本の難民受け入れの是非など、ひとつのテーマに関して議論を交わす中で、さまざまな視点に立った意見を聞けるのも、この大学院に入って良かったと思う点です。将来は難民の定住支援、特に弱い立場に置かれがちな女性や子どもに対する支援活動を行いたいと考えています。

【教授の声】

satouikuko
国際学研究科 国際協力専攻 佐藤 以久子 准教授

 私の専門は国際法ですが、特に難民やマイノリティの「人権の国際的保障」に関して研究しています。日本は難民の受け入れが先進国の中でも際立って少ないのですが、修了生には難民キャンプ支援や日本への難民受け入れなどの仕事で活躍してほしいと期待しています。  
 日本の開発途上国援助は、施設建設や機材供与などのハードが中心でしたが、これからは環境や教育、福祉、ジェンダー、マイノリティなどをテーマに直接住民を支援するソフトな援助がより必要になっています。こうした課題に取り組むには、多角的な知見と他への深い共感が必要ですが、そうした人材の育成には、桜美林大学の伝統である「リベラルアーツ重視の教育・研究」はとても有効だと思います。入り口は広く浅く、しかし専門は深く掘り下げるという姿勢です。理系・文系の教授陣が揃う本研究科もこの伝統にのっとり、学際的に学ぶ学生の多様な研究テーマに丁寧に対応しています。

【Point】 教養豊かで行動力のある国際人育成

 桜美林大学は建学以来、「キリスト教主義の教育によって国際的人物を養成する」ことをモットーとしてきた。これは国際教育や国際ボランティアの先駆けである創立者、清水安三・郁子夫妻の哲学や信念を体現したもの。  
 同大学大学院の国際学研究科国際協力専攻は、この伝統に基づいて、国際社会の変化に柔軟に対応できる“思考力”と“行動力”を併せ持つ高度な「国際的専門職」の人材育成を目指している。国際協力専攻の教育課程は、“理論”と“実践”の双方を学ぶために抗議科目と実習科目で構成される。講義科目は、国際協力全般の多角的な知識が身に付くように、基礎から高度な専門的内容まで学際的なカリキュラムが用意されている。国際政治や国際関係、国際法といった科目はもとより、理系と文系をまたぐ環境分野、他社理解に需要な文化人類学などの教育・研究に力を入れている。  
 実習科目は青年海外協力隊への派遣、国際機関やNGOのインターンシップなど各種の制度を用意。“現場”に触れることで、国際協力に対する問題意識の向上や課題解決の手法の習得を目指す。こうした現場での実習を「研究成果報告」としてまとめ、修士号を取得することも可能である。

【school Data】
取得可能な学位 修士(国際協力)
定員 10人
学費 107万円(初年度)
奨学金 あり

【access】
〒194-0294 東京都町田市常磐町3758
TEL  042-797-1583
E-mail  info-ctr@obirin.ac.jp
URL  http://www.obirin.ac.jp/

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