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関西学院大学

【学生の声】

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国際学部4年 奥本 麻友 さん  

国連ユースボランティア参加 ガーナで広報の仕事を経験

 幼いころから英語が好きで、漠然と海外で働くことを夢見ていました。高校時代の英語スピーチコンテストで米国のキング牧師を題材にしたのを機に、人種差別や貧困問題・国際協力に興味が湧き、「国連ユースボランティア」の制度を持つ関西学院大学に進学しました。
 このボランティアは、国連ボランティア計画(UNV)のコーディネートの下、約5カ月間、主に開発途上国の国連機関に派遣される全学部対象の国際教育プログラムで、語学力や国際開発に関する知識など高い能力が求められます。関西学院には世界初の国連ユースボランティア派遣のための訓練センターがあり、外務省や国際協力機構(JICA)、国立国際医療研究センターなどのスタッフも講師を務める事前研修が提供されます。
2014年9月に派遣されたガーナでは、現地の国連事務所で広報活動に携わりました。当初は学生の私に任される仕事は少なかったのですが、上司や同僚と積極的に会話を重ね、徐々に信頼してもらえるようになりました。ニュースレターの発行にあたっては、単に活動報告としての作成ではなくUNボランティアの活躍を取材して記事にしようと提案したところ、採用してもらうことができました。
 この5カ月間は貴重な経験ができた半面、語学力や専門性など力不足を知る機会にもなりました。卒業後は企業に就職する予定ですが、入社後も世界を舞台に国際協力に携われるような仕事をしたいと思っています。

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【教授の声】

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国際学部 学長補佐 關谷 武司 教授

 関西学院大学は、2004年から国連ボランティア計画を通して、世界で3校目となる「国連ユースボランティア」を開発途上国に派遣してきました。恵まれた環境で育った日本の学生にとって、途上国での活動は困難が伴いますが、現場で悩み考え、解決していく過程で、価値観そのものが変わり、飛躍的に成長します。
 しかし、途上国でのボランティア活動は、口でいうほど簡単ではありません。熱いハートを持ち、何か役立てる具体的な能力と経験があって、語学もできる人間。その育成プログラムの開発に、熱意ある教職員が一丸となって思考錯誤を繰り返してきました。それが文部科学省の「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援事業」と「スーパーグローバル大学創成支援事業」の採択につながりました。
 今後もこうした実績を生かし、世界を舞台に貢献できる骨のある人材を育てていきたいと思っています。

【Point】 国連・国際機関などへのゲートウェイ創設

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 スクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を掲げる関西学院大学。2014年に文部科学省の「スーパーグローバル大学」に指定され、「世界の公共分野で活躍するグローバルリーダー」の育成に、より一層積極的に取り組んでいる。今後、国連・国際機関や国際協力機関、外交分野への人材輩出に特化したプログラムを体系的に整備していく計画だ。  
 2017年4月には、大学院生対象の共通プログラム「国連・外交コース」の新設を予定。国際協力の現場で活躍する実務家による演習科目などを英語で開講し、国際機関へのインターンシップも実施する。学部では、既存の「実践型“世界市民”育成プログラム」に加え、副専攻「国連・外交プログラム」を17年度に新設予定。国連・外交分野で活躍できる人材を早い段階から育成するため、「スーパーグローバルハイスクール」との連携などにより高大接続の取り組みも加速させていく。
 このほか外務省国際機関人事センター矢国連グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークと連携し、15年度中にキャリア支援のための2つのセンターを創設。在学中から卒業・修了後のロングスパンでキャリア形成をサポートする。

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㊤ニューヨークの国連本部などを訪問し、国連の役割や実務について理解を深める「国連セミナー」ではノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんと対面する機会もあった。写真は参加学生
㊦ドイツで開催されたUNVパートナーシップフォーラムで活動報告する学生

【school Data】
取得可能な学位 学士・修士  
定員 22,580人(全学部・研究科の在籍数)  
学費 136万5000円(要確認)  
奨学金 ランバス支給奨学金(入学時40万円)
ほか多数あり

【access】
住所 〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1番155号
TEL 0798-54-6017(広報室)
E-mail  ciec@kwansei.ac.jp
URL  http://www.kwansei.ac.jp

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