キャリア情報


2017.10.01

<日本空港コンサルタンツ>
「世界の空」の未来を支える

2014年12月に完成・開業したベトナム・ハノイの「ノイバイ国際空港第2ターミナル」

  

 POINT 
 ・日本唯一の空港コンサルティング企業
 ・空港建設のワンストップサービス
 ・国内のほぼ全空港に加え海外案件多数

 

 日本空港コンサルタンツ(JAC)は、日本で唯一の航空・空港に関わる総合コンサルティング企業だ。技術士、建築士、測量士、施工管理技士、航空無線通信士などの各種有資格者を多数抱え、国内だけでなく、政府開発援助(ODA)による海外の空港建設プロジェクトに数多く参画してきた。1970年代から中南米各地の空港建設に携わり、現在はアジアや欧州、北アフリカにも活躍の場を広げている。スリランカ・コロンボのバンダラナイケ国際空港やベトナム・ハノイのノイバイ国際空港第2ターミナルもJACが手掛けた空港だ。建設が計画されているホーチミンのロン
タイン新国際空港は構想段階からJACが関わっている。空港建設プロジェクトの特徴は、さまざまなエンジニアリング分野の仕事が複合的に
組み合わさっていること。旅客ターミナルビルだけではなく、航空機を安全に運航するための滑走路や誘導路、管制塔や航空灯火、さらには、空
港へ通じる道路や鉄道などの交通網、電気・ガス・上下水道などの基礎的インフラなども必要だ。創業以来、空港に関する高度な知見と技量を
持って実績を重ねてきたJACだからこそ、こうした複雑な事業に対応できるのだ。2015年にはJACが従事した案件が「国際協力機構(JICA)理事長表彰」を受けた。今後はハード面に加え、空港関連施設の管理・運営などのソフト支援にも注力していく方針だ。コンサルタントの採用は、専攻分野を問わず、新しいことにチャレンジする意欲ある人材を求めている。

 

 企業情報 
設立:1970年
資本金:8億2000万円
従業員:139人
本社:東京都中央区
事業分野:空港に関する調査、計画、設計、建設管理、運営など海外拠点:フィリピン(マニラ・ボホール)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、スリランカ、エジプト

 採用情報 

募集職種:技術系(土木、建築、電気、通信、無線等)、計画系(空港計画、経済財務分析・需要予測)、その他(海外営業、契約・プロジェクト管理)
募集人数:随時
募集人材:文系、理系、新卒、中途、学士、修士

 

 社員に聞きました! 

 

 
 

木戸秋 剛(きどあき つよし)さん
国際業務本部プロジェクト・アドミニストレータ
(北九州市立大学法学部政策科学科卒業)
 

<これまでの主な担当プロジェクト>

・エジプトの国際空港近代化プロジェクト
・ベトナムの空港ターミナル建設プロジェクト
・スリランカの国際空港開発プロジェクト

 
 

20歳

インドネシアに自主留学、NGO活動に従事

 

  大学時代 

大学にインドネシアの環境NGOの活動を支援していた教授がいた縁で、2年次から休学して現地に飛び込みました。現地の学生たちと環境教育活動に取り組む傍ら、留学先の大学でインドネシア語を学んだり、日本語を教えたりしました。日本に戻って復学してからは、経験を生かして後輩の留学支援や、海外スタディーツアーの企画もしました。その後、大学生協の全国連合会の常勤役員として2年間働きました。大学生協は出資者も役員も大学生なんです。生協は開発途上国での協同組合設立の支援活動をしており、私もフィリピンとスリランカに出張しました。

23歳

生活協同組合に常勤役員として勤務

27歳

日本空港コンサルタンツ入社

 

  文系の道を切り開く 

インドネシアに滞在した頃から国際協力の分野で働きたいと思い、国際協力業界について調べるようになりました。JACを選んだのは、飛行機が好きで、空港を造るというダイナミックな仕事にひかれたからです。当時、当社では文系の募集はなかったのですが、エントリーして採用試験を受けさせてもらいました。現在、社内で「プロジェクト・アドミニストレータ」は私だけで、他はほとんどが技術系社員です。複数のプロジェクトで契約交渉や業務折衝に関わり、必要があればどこにでも飛んでいくので、多い時は年間に3分の2ほど海外出張しています。

29歳

ベトナム案件で相手国との折衝を担当

33歳

スリランカ案件で契約交渉を担当

 

印象深いプロジェクトや業務は?

エジプトの空港近代化プロジェクトで、空港職員の研修プログラムを担当しました。ODAによる空港建設ではソフト面の支援はあまり前例がなく、画期的な取り組みでした。研修プログラムは、現地空港職員を10人ずつ、計20回にわたって日本に招くもので、成田空港でフライト終了後の深夜に搭乗橋の操作訓練やビルの維持管理の研修を行い、日本式のおもてなしを伝えました。最終的に延べ200人近くの研修を担当し、現地空港のほぼ全ての職員と親しくなりました。後日現地を訪ねた時に、熱烈に歓迎してくれたのがうれしかったです。

この仕事を目指す読者へ一言

空港の建設は、ひとつの街を造るのに匹敵するほどの大きな仕事です。それだけ関係者が多く、調整に苦労することもありますが、コンサルタントとして課題をひとつずつ解決しながらプロジェクトを進めていく醍醐味は、他では味わえません。航空分野に興味があり、海外でダイナミックな仕事に挑戦したい方をお待ちしています。

 

<Company Data>

(株)日本空港コンサルタンツ
代表者 代表取締役社長 松前真二
〒104-0054中央区勝どき1-13-1イヌイビル・カチドキ
TEL 03-6221-2370 Email jac-recruit@jacinc.jp

 

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載