キャリア情報


2019.10.01

㈱パスコ

企業情報
 

設立:1949年 創業:1953年
資本金:87億5,848万円
従業員:2,693人
本社:東京都目黒区
事業分野:基盤地図作成、道路維持管理支援など
海外拠点:タイ、フィリピン、インドネシアなど
募集職種:総合職(営業・技術・管理)
募集人数:若干名
住所:〒153-0043 東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル
TEL:03-5722-7602
Mail:jinji@pasco.co.jp
HP:https://www.pasco.co.jp/

 
空間情報事業者として社会課題の解決に挑む

 「地球をはかり、未来を創る~人と自然の共生にむけて~」を経営ビジョンに掲げるパスコ。航空測量会社として、戦後の日本や世界の社会システム構築に貢献してきた。パスコは、3つの優位性により独自の競争力を発揮している。人工衛星、航空機・ドローン、計測車両、船舶などに最先端の光・レーザー・マイクロ波・熱・音波などのセンサーを搭載して地上の様子を捉える「遠隔の視点(RemoteSensing)」と、道路、海洋、森林、河川など開発現場から社会の現状を捉える「近接の視点(Onsite Sensing)」、そしてIoT、AI、GISなどを活用した「分析・解析技術」だ。この3つの力を携えて、国土の管理保全、災害環境対策、インフラの維持管理、行政業務や物流の効率化、生産性の向上など多岐にわたる社会の課題に挑んでいる。

好奇心と実行力そして本質を見抜く力

 国土基本情報の整備や道路・鉄道などインフラマネジメントのニーズが高い開発途上国や新興国での事業にも力を入れている。今後は、世界的な規模で進むデータ流通社会の到来を見据え、成長著しいASEAN市場を中心に、事業の拡大を図っていく方針だ。パスコには、誰もが挑戦し、活躍できる風土がある。社員に求めるのは、好奇心旺盛で、問題の本質を突き詰めて考え、能動的に行動できる力。そして、多様な文化や価値観を客観的に理解し、さまざまな組織や人と連携しながら成果を生み出せる人材を歓迎している。

 

●社員の声 中央事業部 技術センター 海外技術室 礒部 浩平さん

写真
私のキャリアパス

日本大学文理学部 地理学科を卒業

建設コンサルティング会社に入社

パスコに入社

 
現地の人々の感謝の気持ちが仕事の醍醐味

 父も海外協力の仕事をしており、小学生のときにインドネシアで生活した経験があります。人々の暮らしはとても貧しく「この人たちのために何かできないか」と考えるようになりました。大学で地理を学んだ後、建設コンサルティング会社に入社し、日本で経験を積みながら海外の支援プロジェクトにも携わりました。日本で培った技術を教
えることで、現地の人から感謝してもらえるのがうれしく、目指してきた仕事に携われる醍醐味を感じます。地理分野の経験を活かし、海外プロジェクト専門の部署で活躍できると聞いて、2017年にパスコへ転職。インターネットの普及で現地の人々も最新技術の知識は持っているので、常に情報を収集し身につけておくことが大事です。実務経験がなければ教えられないこともあるので、国内の現場で培った経験も大いに活かされています。

地図作成の技術も伝えていきたい

 南米スリナム共和国で、2017年から2年間、電力GIS(地理情報システム)データ作成のプロジェクトに携わりました。電柱や電灯、電力メーターなど同国全域33万点に及ぶ電力設備の情報を集めるには人手が必要で、現地の企業や学生から50人ほどを雇用し、計測方法やデータのまとめ方などを一から伝えました。当初は地域住民の理解が得られず、警察に通報されるトラブルも。しかし、テレビやラジオなどで広く周知され、無事すべての計測を終えることができました。データベース構築の作業では、日本人スタッフ3人が交代で常駐し、信頼関係を築きながら、スリナム人主体でプロジェクトを完遂できました。一方、このプロジェクトを通じてスリナムには詳細な地図がないことがわかり、今後これまでの知見やネットワークを活かして地図づくりのノウハウも伝えていきたいです。

『国際協力キャリアガイド2019-2020』掲載
『国際協力キャリアガイド2018―2019』はこちら
『国際協力キャリアガイド2017―2018』はこちら